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万物生|グループ展開催中

  • 4月1日
  • 読了時間: 2分

万物は、静かに生まれ、移ろい、そしてそれぞれの時間を生きている。

私たちが日々見過ごしてしまう草木の揺らぎ、光の変化、空気の気配、その一つひとつには、確かに生命の痕跡が宿っている。


NEOI Galleryにて開催する「万物生」は、自然と存在の美しさにあらためて目を向ける展覧会である。

本展では、花や植物、風景、素材の質感などを通して、目に見えるかたちだけでは捉えきれない“生の感覚”を表現した作品群を紹介する。



ここで語られる「生」とは、単なる成長や繁栄だけを意味するものではない。

芽吹き、揺らぎ、留まり、やがて変化していく——その繊細で移ろいやすい過程そのものが、本展における大切な主題である。


作品はそれぞれ異なる表現を持ちながらも、自然と人間、外の世界と内なる感覚とのあいだにあるつながりを静かに映し出している。

鑑賞者は作品を通して、万物がそれぞれのリズムで息づいていること、そしてその気配が私たち自身の感情や記憶とも深く結びついていることを感じ取るだろう。



「万物生」は、自然をただ眺めるための展示ではない。

世界の小さな変化に耳を澄まし、生命が立ち上がる瞬間をあらためて見つめ直すための場である。


本展が、日常の中にひそむ豊かさと、万物に宿る静かな力を感じるきっかけとなれば幸いである。



出品作家(五十音順)

易佳宁 何慧 佟雨軒 中村啓子 白於郊 畑中清子 黎昕影


出品作品一覧


 
 
 

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