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花のかたち|グループ展開催中

  • 4月30日
  • 読了時間: 6分

私たちが探しているのは、単に「花を描く人」ではない。

「花」という概念そのものを更新できる創作者である。



花は、必ずしも可視的な形である必要はない。

それは未完の線かもしれない。

生成の途中にある構造かもしれない。

言葉にならない感情かもしれない。

ゆっくりと進行する成長かもしれない。

あるいは、まだ名付けられていない存在かもしれない。



もしあなたの作品がこうした境界に触れているなら、

本展はそのための場である。


作家紹介

作家名:李 語辰(Moxi)

はロンドンを拠点に活動するビジュアルアーティストであり、写真を主軸に、トラウマ心理、記憶の断片、身体経験のあいだに存在する複雑で繊細な関係性を探求している。


上海交通大学で視覚伝達デザインを専攻し学士号を取得後、ロンドン芸術大学(University of the Arts London)にてファッションフォトグラフィーの修士号を修了。

「Untitled24」

その制作は、特別支援教育の現場での指導経験やアートセラピーの実践から強い影響を受けている。「やさしさが持続しうる空間」の構築を志向し、繊細で微細な感情の痕跡を、光を帯びた視覚的メタファーへと変換する。


受賞作品はロンドン、エディンバラ、上海など複数の都市で展示されている。


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作家名:黄 辰一

大学:西安美術学院 ファッションデザイン専攻

大学院:京都芸術大学 イラストレーション専攻


    「葉」            「うさぎ花」

2021 年 7 月 卒業作品「如何雪月交光夜」西安美術学院優勝作品 二等賞

2023 年 8 月 京都芸術大学 PreView 展 参加

2023 年 12 月 京都芸術大学 HOP 展 参加

2024 年 3 月 作品「うさぎのような梅」 第一回 Mr. & Mrs. Abe Arts & Culture Prize 入賞

2024 年 12 月 京都芸術大学 SPURT 展 参加

2025 年 2 月 京都芸術大学 修了展 参加


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作家名:許 楠

プロダクトデザイン学科を卒業後、現在は京都芸術大学・美術工芸学科在学中。デザインの視点と伝統的な岩絵具の質感を掛け合わせ、日常に寄り添う美を探求しています。


                     「風の忘れ物」 

創作理念

日常の何気ない瞬間に潜む、小さな喜びや美しさ。それらを丁寧に掬い上げ、岩絵具のひと粒ひと粒に想いを託しました。表現とは、必ずしも何かを暴き、批判し、あるいは苦しみの中から生み出されるものだけではないと私は信じています。


ただそこに在る幸せを認め、心が安らぐ場所を見つけること。「すべてを受け入れ、流れに委ねる」そんな、しなやかで力強い受容の形を、画面に宿したいと思いました。鑑賞するひとときが、穏やかで満たされたものになりますように。


そして、「何が起きても、大丈夫。」——そう思えるような安らぎが、あなたに届くことを願っています。


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作家名:白 于郊

職業画家。中国美術学院岩彩画研究員。日美展水墨画部会員、旺玄展会友、埼玉国画会会員。「白神録」幻想神話体系の創作者。南京・長芦崇福禅寺終身芸術顧問。東京・銀座 NEOI Gallery 所属。


                    「春の讚歌」 


水墨・岩彩・壁画の研究および制作に18年以上従事し、動物、神仏、幻想題材を得意とする。

現在は岩彩と水墨を融合させた表現を軸に、

古代神話体系に基づく作品制作を行っている。


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作家名:張 玲

啡哚啦画廊、柒野乔艺术、丫宝艺术中心に所属するアーティスト。


2026年、「心光世界美術館」干支展(群展)、「馬」をテーマとしたオンライン展(大連市美術家協会ほか主催)に出展。同年、「私たちの冬のあと」(潮州・個展)、「微光」(東京・Kon Space101)、「花のかたち」(東京・NEOI Gallery)など国内外の展覧会に参加。同年、保利厦門拍売PCAP現代美術賞入選、香港人民美術家協会主催「芸術の温度展」にて優秀賞を受賞。


「紫夜に咲く―定義されない花期」

創作理念

深い紫の高彩度の背景に、フォーヴィスム的色彩とポスト印象派的筆致を融合した抽象花卉作品。花は自然形態から解放され、精神性を担う記号として再構成される。多様な色彩は感情の層と距離を示し、統一された形や花期は存在しない。厚塗りのマチエールと力強い筆触が成長の痕跡を刻み、女性の自己は他者に定義されず、自らのリズムで開花することを示唆する。


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作家名:杜 雁晞

独立水彩アーティスト。植物や花卉を主題に、水彩特有のにじみや水痕のテクスチャ、繊細な色彩のレイヤー表現を探求する。静謐で細やかな作風を特徴とし、感情芸術とヒーリング美学に焦点を当てる。IWS感情芸術ヒーリング展、2025国際芸術ヒーリングビエンナーレに入選。水彩を通じて感情表現と人文的癒しを結ぶ表現を志向している。


「紫陽花」

創作理念

ぼかした背景表現を用い、金色の地に咲く紫陽花を描いた作品。冷暖の色彩対比によって花の魅力と存在感を際立たせている。


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作家名:柴 溯源

幼少期より美術教育を受け、杭州市にて絵画および書道の研鑽を重ねる。中学時代には杭州市美術絵画一等賞、全国青少年美術金賞を受賞。杭州市第七中学美術科に進学し、素描・速写・色彩など西洋絵画の基礎を3年間にわたり修得。同時に、書道を4年間、水墨および白描を10年にわたり継続的に研究するなど、東洋的造形感覚の深化にも取り組んできた。


2022年より東京に拠点を移し、岩彩画および日本古画の研究を継続中。東洋と西洋の表現体系を横断しながら、素材の物質性と精神性の関係に着目し、内面の感覚や記憶の層を可視化する表現を探求している。静謐さと揺らぎが同時に共存する画面構成を特徴とし、感情の余韻や時間の堆積を繊細にすくい上げる制作を続けている。


「凝・器」

創作理念

視線がとどまるとき、花はもはや花ではなくなる。日常的な瓶や器をモチーフに、岩彩の重層的な彩色と銀箔・銅箔のコラージュによって、緑の背景の中でゆっくりと“成長”する存在として描いた。箔は特殊な酸化処理により、かすかな錆色と光沢を帯び、時間と凝視の痕跡を内包する。盛り上げと研磨によって輪郭は曖昧に揺らぎ、記憶の中で繰り返し触れられる像のように現れる。器は器でありながら静かに呼吸し、決して枯れることのない花のように存在する。


本作は、物と見る者のあいだに生まれる無言の対話を通じて、日常の中に潜む神性を示唆している。


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作家名:崔 碧雲

1990年中国・武漢生まれ。カナダ・モントリオールにて学び、就労・生活を経験。


カメラを感覚の延長として用い、独自の構図や高彩度の色彩が生む緊張感の中で、万物に宿る感情の反響を捉える。作品は、世界に対する個人的かつ哲学的なまなざしを記録するものである。


「届かぬ想い」

創作理念

本作は、咲き誇る白いデイジーを主題に、柔らかな光と淡いピンクのトーンによって、夢のような静謐な空気を描き出す。花弁は控えめに広がり、中心の黄色はかすかな光として視線と感情を引き寄せる。


浅い被写界深度と繊細な色彩の重なりにより現実の輪郭はやわらかくぼかされ、花は時間から切り離されたように漂う。それは自然の断片であると同時に、内面の感情の投影でもあり、やさしさや純粋さ、そして静かに持続する感情の存在を示唆している。


「熱に咲く花」


創作理念

青・緑・黄・橙が交錯する躍動的な背景により、揺らぎと夢幻性を帯びた空間を構築する。花の中心に浮かぶ水滴は光を受けて輝き、画面に生命感とリズムを与える。


精緻な描写と色彩の構成を通じて、作品は熱と歓びに満ちた夏の気配を喚起する。時間は静止したかのように感じられ、ただ花だけが熱の中で揺らぎながら、その存在を際立たせている。


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花のかたち|Forms of Flowers


会期

2026.4.28(火)–5.2(土)|12:00–18:00(最終日15:00)


会場

NEOI Gallery東京都中央区銀座一丁目28-1 銀座銀河ビル 1F


出展作家(五十音順)

黄辰一 崔碧雲 柴溯源 張玲

杜雁晞 白于郊 李語辰 許楠


出展作家:李語辰 黄辰一 崔碧雲
出展作家:李語辰 黄辰一 崔碧雲

出展作家:杜雁晞 白于郊 張玲 許楠 柴 溯源


出品作品一覧


 
 
 

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