触られないもの|グループ展開催中
- 6 日前
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言葉では名づけることのできない、しかし確かに存在する感覚に応答する。
流動する感情、残存する記憶、いまだ語られていない断片
それらに触れることはできないかもしれないが、見ることの中で、それらと出会うことができる。

日常的な経験以外、私たちが触れることはできないにもかかわらず、
確かに影響を及ぼし続けている「存在」はあるのだろうか。
それらには明確なかたちがなく、言葉で名づけることも難しい。
それでもなお、時間の中で響き続けている――
流動する感情、記憶の残像、あるいはまだ言葉にされていない断片のように。
本展、「NEOI Gallery」において私たちが応答を試みるのは、
まさに、感知と不可視のあいだにあるそうした経験である。


本展では、複数のアーティストによる作品を紹介し、
絵画、映像、インスタレーションなど多様なメディアを通して、
「触られない」というテーマにアプローチする。
作品はもはや再現を目的とするのではなく、
むしろ感知を喚起する装置として機能し、観る者を内的な鑑賞の状態へと導く。
ここでの「見ること」は、確認を意味するものではなく、むしろゆっくりと立ち現れる〈出会い〉に近い。

「触られない」は、感知できないという意味ではない。
むしろそれは、より秘やかでありながら、持続的に立ち現れる感知のあり方である。
それらに触れることはできないかもしれない。
しかし、見ることの中で、それらと出会うことができる。
会期:2026年5月5日(火)~5月9日(土)
12:00~18:00(最終日~16:00)
会場:NEOI Gallery
東京都中央区銀座一丁目28‐1 銀座銀河ビル1F
出品作家(五十音順)
王一晨 白于郊 潘融琛 万山青子 Rachel Liu sean Zoom




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